吉沢です。

BAISOKUのビジネスの根本は、とにかく中小企業を応援すること。会社が利益を上げてそれを社員に還元できるように、それをデジタルの力で支援する。
そこに全身全霊で注力しています。

今日は私がなぜBAISOKUにこの根本をおいているのか？　そのルーツについて少しお話ししたいと思います。

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┃仕事は人を助けてなんぼ

私は小さい頃から身体が弱く、５～６歳の頃は腎臓の病気で家から出ることができなかった。もちろん、学校にも行けなかった。だから、家の中で本を読むことがとても多かった。ある時、いつものように本を読んでいると、１つの言葉に出会ったのだ。「仕事は人の役に立ってなんぼ」

この頃からだろうか。「人を助けたい」という気持ちが芽生えたのは。

私の家庭は貧しかったこともあり、幼いながらに「大きくなったらお金を稼ぎたい」という憧れを抱いた。そのためには大きなことをしなければいけない。そんなことを考えていたときに出会ったのが、コンピューターだ。忘れもしない高校２年生の1981年。これを使って人を助けたい。そう思い、独学で勉強した。

コンピュータに出会ったときに直感した「ソフトウェアは無限の可能性を秘めていてこの技術を持てば小さな会社であっても助けられる」。ハードウェアと違ってコピーができることによって、パワーを分身していけるということ。この力で、ITで小さな会社を助けられると確信した。

「起業の理由は助けたい」　助けるための力「＝武器」をITにした。ITはコピーができるという最強の性質をもっている。だから最も現代において最強なる武器になる可能性がある。それがソフトウェア（IT）だ。その力を持てば小さな会社を助けられると思ったのが起業の目的で、ソフトウェア業を志したきっかけである。

┃ 日本になくてはならない小さな会社を助けたい

世の中には、IT化の必要性を感じつつも、なかなかIT化を進めることができない会社が多く存在している。そうした会社の経営者や社員はITに関する知識が不足しているので、そもそもどのような仕組みが必要なのか、そのイメージが描けないのだ。

さらに、業務の効率化に苦労しているにもかかわらず、優れたITシステムを導入する十分な予算がない、という悩みを抱えている会社も多い。多くの企業では既存のパッケージソフトなどを使用しているが、それだけでは経営の仕組みを改善したり、利益を高めるための戦略を立てることにはつながらない。

BAISOKUのサービスの最大の特徴は、顧客側にITの専門知識がなくても利用できる点にある。

当社の使命は「小さな会社を助ける。誰もやらないことをやる！」である。

社員が安心して働くには、会社が利益をあげ、社員に還元し、会社に関わるすべての人がやりがいと幸せを感じることが重要だ。ITの力を使い、組織が一丸となって利益を確保して、持続的に成長・発展していくことが最終的な目的である。

多くの中小企業はコロナ禍にあってたいへん厳しい状況にある。BAISOKUのIT技術が、中小企業経営の下支えになれればと思っている。

┃ 日本から貧困をなくしたい

おおげさでなく、究極の願いは「日本から貧困をなくしたい」である。

そのために、がんばっているのに儲かっていない会社を助けたいのだ。会社が利益を上げて社員に還元できるようになれば、社員の生活も楽になるというものだ。

そこで前述の通りITで人を助けようと決めたのだが、そこには大きな壁があった。小さい会社はお金がない、ITにうとい、何をしたらいいのかわからない。ないないづくしである。それを解決するために、10年がかりで現在の「デジタルソリューションパートナー」のサービスをつくりあげてきたのだ。

具体的には、40年にわたるIT業界での実績と、20年間の経営者としての経験をもとに中小企業を支えるための仕掛けやアイデアをシステム上に実現させて、それを顧客ごとに最適な形に試行錯誤しながら、課題解決に有効なソリューションを提供する、というものだ。

しかもそれらを限られた時間と費用の中で、最適解を模索しつつ実現するという、離れ業をやってのけなければいけない。

小さな会社を助ける。誰もやらないことをやる。これがBAISOKUの使命と心得ている。

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今回は、あらためてBAISOKU代表、吉沢の「おもい」をお届けしました。
次回のブログでは、その「おもい」を実現するために何をしたのか？についてお話ししたいと思います。

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