当社には、社是、経営理念をより具体的に行動に落とし込むための
3つの「基本姿勢」があります。
それぞれ、反対の行動も併せ書くようにして、
具体的にイメージがわくようにしてあります。
「論語」も随所にこの手法がとられていますね。
たとえば
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」
というように。
当社の基本姿勢は下記3つです。
●基本姿勢
1. 自分で主体的にやる姿勢をつくろう (⇔人頼りの姿勢をやめよう)
自分の人生、自分の脚で立って自分の頭で考える。
親や社会や会社や周りの人間によりかかって生きない。
社会人として、社会を支える気持ちで生きる!
2. いつも進歩発展をめざす姿勢をつくろう (⇔現状に甘んずる姿勢をやめよう)
いつも「よりよく」を目指す!
時代は進む、現状維持は後退と等しい。
3. 他人の利益もはかる姿勢をつくろう (⇔自分だけよしの姿勢をやめよう)
「相手に6つ」
自分は4つで一見損したような気になるが、相手に6つなら、
たくさんの人といいつきあいができる。それが商売の肝心要(肝心腰ともいう)。
おかげさまでお取引先様と「同志」「協力者」の関係で、肚と肚のつきあいを
させてもらっています!
◆今日の一言
「君子は和して同ぜず、小人は同じて和せず」
「和」とは、自分の主体性を保ちながら他の人々と協調すること。
「同」とは、無原則に付和雷同すること。
つまり君子は協調性はあるが無原則な妥協はしない。
小人は無原則に妥協するばかりで真の協調性には欠ける、ということ。
己を尽くさず愚痴ばかり言い環境に支配される人間は「和」を知ることができない。
そんな人間に成功はない。
『論語』
スピードアップコンサルティングのBAISOKU
代表取締役 吉沢 和雄