いいことは「強制」してもよい

BAISOKUには、他社にはないルールがいくつかあります。

1)会社行事には絶対参加(どんな理由があろうと欠席は認めない)
2)禁煙(喫煙者は採用しない)
3)愚痴泣き言不平不満禁止

などです。

5年前くらいに、会社をよくしていくにはどうしたらいいか、と考え、
実践してきました。

「いいことは強制してもよい」という考えがその根底にあります。

今日は、ちょうどその5年前に社員に向けて送ったメールを紹介します。


いい会社をつくるためには、「人柄」が大事らしいです。
1)朝早い — 「朝こそすべて」
2)自分を律する — ★禁煙(人がタバコに支配されている)
3)親孝行する — 親孝行に比例して収入が増えるらしい
4)本を読む — 心に栄養
(体に栄養を与えても心には与えないのはなぜ?)
5)ソウルメイト(友)を持つ — 勇気
6)尊敬する人を持つ — 謙虚

いい会社をつくるために、切磋琢磨して「人柄」をよくしていきましょう。
私から変わります。

以前から、いい仕事をするには、技だけではダメ、人間も磨かなくてはと
口を酸っぱくして言ってきました。

が、人間を磨くと言っても普段の行動から律しなければいけないと考え、
身近にできるところから始めたのが「禁煙」です。

当時は社員に喫煙者も結構いましたので、
反発必至でしたが断行しました。

1)健康のため
2)自律の精神を養う
3)時間の無駄をなくす
などが理由です。

喫煙者に向けて送ったメール

私は本気です。

今後喫煙者の採用はしません。

また喫煙者は、幹部(BBメンバー)にはなれません。
部下のマニュアル(手本)になれないからです。

自分を律することができない人は、上に立つべきではないからです。

★たばこ★

先日、テレビで癌の特集をやっていましたが、
死因の3人に1人はやっぱり「癌」らしいです。

「命」は自分だけのものではありません。

「癌」にならなくても、集中力に問題が出ま

す。
集中力が弱い人、論理思考が弱い人、物事を突き詰められない人、
エネルギーが一定以上たまらない人、
それらはの原因は、「ニコチン」(切れ)にあるようです。

つまり、癌にならなくても成功を難しくしているということです。
自分に負けないで自分の主になってください。

正直に言って、これがきっかけとなって会社を離れた社員もいました。
「直きを挙げて・・・」というふうにはならなかったわけですが
本人の決断なのでいたしかたありません。

あれから5年、まだまだ全然ですが日々「人柄」をあげていくために
行動していきたいと思います。

◆今日の一言

「子貢 君子を問う。子曰く、先ず行なう。其の言や而る後に之に従う、と。」
子貢が君子とは何ですかとおたずねした。

「先ず実行だ。その説明は実行の後でする」、そういう人が君子だと。

論語 為政第十三

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