スポーツや、何か習い事（書道とか、茶道とか）をされたことが
あるかたならお分かりになるとおもうのですが、
物事、何事も「基礎」や「型」が大事ですよね。

野球ならキャッチボールや素振り、武道なら、最初に「型」から入りますよね。
そして、それは後になって基礎が身に着いたから、上達したからといって
ないがしろにしていいものではありません。

サッカー選手だって、毎日リフティングとか体力作りとかしてるでしょうし、
野球の王選手が、一晩で畳が擦り切れるまで素振りをしていたというのは
有名な話です。

振り返って、我々はどうでしょう？
毎日、自分の仕事に当てはめて考えて「素振り」をしていますか？

終業のチャイムが鳴り終わって一歩会社を出たとたんに
もうすっかり仕事のことは頭からリセットされて、翌日タイムカードを押すまでは
一切仕事のことは考えない、そんな生活していませんか？

うちの子供は小学生ですが、小学生だって、学校から帰ってから、
家で宿題やったり明日の準備をしたりしています。
いわんや大人は、、、ですね。

いい仕事をするために、明日の準備をする、
そして、少しはプライベートの時間を、
明日の自分に投資するつもりで「仕事の素振り」に使う。

風呂敷残業しろといっているのではありません。
仕事に活かせる本を読むとか、勉強をするとか、明日の仕事の
イメージをしておくとか、ちょっとしたことが
大きな差になってくると思うのです。

ちなみに世の中の社長さんは、みなさん24時間365日働いていると思います。
少なくとも頭の中は会社のこと、お客様のこと、社員のことをいつも
考えています。

わたしも、昨年は実際に１日も休まず働きました。
働きすぎて腰をいためてしまったのは第一回に書かせていただきましたね。
そこから「社長分身力システム」を考え付いたのですから
怪我の功名とはこのことです。

おっと、話がそれました。
今日は金曜日、週末のお休みをどうぞ有効に使って、
月曜の朝、いつもとは違う自分で、颯爽と肩で風を切って出社してください!

◆今日の一言

「士別れて三日なれば刮目して相待すべし（三国志演義）」

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