3月1日に2019年度の就職活動が解禁になりました。
昨年に引き続き、2019年春卒の就活も学生優位の「売り手市場」が続いています。
学生も、「企業を選ばなければ内定は獲得できる」という考えがあり
まずは大手・有名企業を中心に志望する”大手志向”が強いとのこと。
中小企業は引き続き人材確保に苦戦を強いられそうです。
新入社員が入社後3年以内に転職する割合は3割というのは、
今や常識ともなっていますが、これを事業所規模別にみると、
1000人以上の企業では24.3%なのに対し、30人未満の会社では50.2%と半数を超えています。
(「厚生労働省 新規学卒就労者の離職状況 平成26年卒業者の状況」より)
入社後、仕事はもちろん、あいさつや掃除、社会人としてのマナーや常識まで懇切丁寧に教育しても、
半分は離職してしまうとは、なんともやりきれないものです。
自分のさらなる可能性を求めて転職することは悪いとは言いませんが、
転職をあおるような風潮があることは否めません。
電車の中釣り広告は転職フェアーのオンパレードですし、人材会社のテレビCMを見ない日はありません。
会社宛てにも、毎日違った人材紹介会社や転職サイトからのメールや電話がひっきりなしにかかってきます。
一億総転職時代、ですね。
が、なげいていても仕方がありません。
これからの企業は、「社員は辞めるもの」を前提に、自らの防衛策を講じていかなくてはいけません。
できる限り属人性を排除して、仕事の標準化を図る必要があります。
そこで大きな力を発揮するのがITです。
当社の顧客では、手書きやエクセルの台帳管理をデータベース化することで、
これまで5人で行っていた管理業務を2人で行うことができるようになりました。
かつ、煩雑な業務の流れがシステム化することで、シンプルになり、
お互いの仕事をフォローしあえるようになり、いいこと尽くめです。
あなたの会社が、社員が辞めない、いい会社だとしても、
出産、育児や、親の介護などで、やむを得ず現場を離れざるを得ないケースもでてきます。
その時のために、ITでの備えを強くお勧めします。
働き方改革が必要な今、さまざまなIT武器を揃えた精鋭部隊をつくる、これが「BAISOKU」の真の狙いです。
「小さな会社を助ける。誰もやらないことをやる!」
これがBAISOKUの使命と心得ています。
どうIT化したらいいかわからない、システム化に興味はあるけど、、、という方、
ぜひご連絡をおまちしています。
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