人間力を高める月刊誌「致知」

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

「致知」という月刊誌をご存じですか?

私が現在唯一定期購読している本です。

尊敬する安岡正篤先生がこの本の創刊に深くかかわられていることもあり
昔から愛読しています。
数年前からは、会社で社員全員分購読して毎月読んでいます。

「いつの時代にも、
仕事にも人生にも真剣に取り組んでいる人はいる。
そういう人たちの心の糧になる雑誌を創ろう」
という編集方針のもと、
各界各分野で一道を切り開いてこられた人々の体験談を通して、
生きるとは。仕事とは。使命とは。といった
人生の命題について深く深く考えさせられる雑誌です。

各界の著名人に熱烈なファンが多いのも特徴で
京セラ名誉会長の稲盛氏、サッカー日本代表元監督の岡田氏、
渡部昇一氏など、錚々たる面々が「致知」の応援団として
支えておられます。

雑誌の体裁ではありますが、
毎号毎号読み応えは十分すぎるほど十分で、
本を読むことは誰よりも好きな私でも、
じっくり読むのに一ヵ月はかかります。

まず、活字というか、文章量が多い。
一般の雑誌のように広告だらけということがありません。
文章も格調高く、故事や片言隻句もふんだんに登場するため
うちの社員に言わせると
「漢字が多いです・・・。辞書を引きながら読むと一冊読み終わらない」
だそうです。

巷にあふれる雑誌や書籍は、読みやすく、あたりのやさしいものが多い。
食べ物で言うと、ハンバーグやスパゲティなどのやわらかいものですね。
それに比べると月刊致知は、するめやビーフジャーキーのように
噛みごたえがしっかりしていて噛めばかむほど味わいがでてくる、と
言ったところでしょうか。

肚(はら)をつくるには、もってこいの本です。
が、この本、一般の書店には置いていません。
定期購読をおすすめします。

どんな本か見てみたい、という人は
BAISOKUにバックナンバーが数年分ありますのでいつでも見に来てください。

腹中書あり!
先人たちの智慧にならって、自分も負けじと
人生創っていきましょう!