おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
先日、たまたまテレビで昔の映画「仁義なき戦い」をやっていました。
「仁義」というと、任侠の世界のことのようですが、
もともとは「論語」の中の言葉です。
「仁」とは、思いやり、深い慈しみの心
「義」とは、行いが道徳や倫理にかなって正しさを貫いていること
現代の「仁義」の定義は:
1 仁と義。儒教道徳の根本理念。
2 道徳上守るべき筋道。「―にもとる行為」「―を重んじる」
3 他人に対して欠かせない礼儀上の務め。義理。
4 《「辞宜(じんぎ)」からか》ばくち打ち・香具師(やし)などの仲間の道徳・おきて。
また、その仲間内で行われる初対面のあいさつ。
(goo 国語辞書より引用)
と、あることから、今日使われる任侠の世界での意味は後からできたものですね。
切ったはったの任侠の世界だからこそ、「仁:おもいやり」や「義:正義」が
重んぜられたのかもしれません。
今日も心に「仁」と「義」をいだいて、
胸を張って生きていきましょう!
◆今日の一言
『仁義』
たった一度の人生を
世間の顔色うかがって
やりたいこともやらないで
死んでいく身の口惜しさ
どうせもらった命なら
ひと花咲かせて散っていく
桜の花のいさぎよさ
一度散っても翌年に
みごとに咲いて満開の
花の命の素晴らしさ
ひと花どころか百花も
咲いて咲いて咲きまくる
上で見ている神様よ
私のみごとな生きざまを
すみからすみまでごらんあれ
斎藤 一人