おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
先日、20大雇用(ユニバーサル就労)を掲げる
株式会社アイエスエフネットの渡邉幸義社長が、7冊目のご著書となる
「お母さん、障がいの子どもを応援しますよ。」を上梓され、
わたしどもにも新著をご恵送いただきました。
20大雇用(ユニバーサル就労)とは:
・ニート/フリーター
・障がい者
・ワーキングプア(育児や介護などで働く時間に制約がある人を含む)
・シニア
・ひきこもり
・ボーダーライン上の軽度の障がい者で障がい者手帳を持っていない人
・DV被害者
・難民
・ホームレス
・小児がん経験者
・ユニークフェース(先天的なものや病気で見た目がユニーク)の持ち主
・麻薬やアルコールなどの中毒経験者
・性同一性障がい者
・養護施設出身者
・犯罪歴のある人
・三大疾病者
・若年性認知症になった人
・内臓疾患者
・難病の人
・失語症の人
・生活保護を受けている人
等の、就業困難者を雇用する、ということです。
アイエスエフネット社は、グループ会社併せて従業員数2,758名と、
IT業界でも大きな規模の会社ではありますが、
一企業がここまでやれる、というのは、また、あえてそこまでやる!というのは
なみなみならぬ渡邉社長の信念、使命感の賜物でしょう。
また、社会奉仕、とか、ボランティアでこの事業をやっているのではなく、
あくまでもビジネスとして成立させているところに
他にないすごさを感じます。
弱者として、お気の毒に、という気持ちで接するのではなく、
あくまで一人の人間として対等に付きあう。
自立して、しっかり稼げるようになってもらう。
そのためには厳しい指導もあり、じっと見守ることもある。
同社は、2016年までに1000人の障がいをもった人の雇用をし、
その平均給与を月額25万円支払う、と宣言されています。
現在、多くの障がいをもたれたかたが就労している授産施設の
給与が月額1~2万円であることを考えると、壮大な計画だと思われるでしょう。
が、私は渡邉社長はじめ同社のみなさんが、この宣言を約束通り
成し遂げると確信しています。
どんな大きな仕事も、大きな結果も、何事も、
毎日毎日の小さな積み重ねの上に花開く。そしてそれを成し遂げることが
できるのは、毎日毎日倦まずたゆまず小さな一歩を進み続けることが出来る人
である、と知っているからです。
アイエスエフネット社の特例子会社、ハーモニー社を訪問した時の様子は
こちらのブログをどうぞ。
http://ameblo.jp/baisoku-maki/entry-10536383101.html
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◆今日の一言
ハードルが高いほど、やりがいがあります。
渡邉幸義