おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
みなさん、ソフトウェア、というと、
「固い」「柔らかい」どちらのイメージがありますか?
「ソフト」ウェアなんだから、当然ソフト=柔らかい、でしょ、と
思われるでしょう。
しかし、その反面、なんだか難しそう、とか、
よくわからない、と思われている方も多いでしょう。
とっつきにくいところは、固い、ですね。
実は、コンピュータシステム、という意味で、ソフトウェアは
まだまだ固い(融通がきかない)ものなのです。
十数年前に、
「ソフトウェアは固かった」というタイトルの書籍を読んで
衝撃を受けたことがあります。
たしかに、一般的なコンピュータ・システムは、
いったん構築されると、その時点で「固まった(変化に弱い)」ものになってしまいます。
そのため、変化の激しいビジネス環境に対応するとなると、
その都度大きな労力が必要となります。
BAISOKUでは、ソフトウェアをその名の通り「やわらかく」柔軟なものにしました。
コンピュータシステムに拡張性をもたせ、メンテナンス・コストと
そのために必要な時間を短くすることで、
大企業だけでなく、中小企業のみなさんにもシステムをより導入しやすく、
身近なものにしたのです。
この「柔らかソフトウェア」は
ご利用いただくお客様だけではなく、システムを構築する側の我々エンジニア
にとってもたいへん利点があります。
私は、「柔らかソフト工場」と名付けましたが、
ゼロからプログラミングをすることなく、
ある一定のルールにのっとって、パソコン上でキーボードをたたけば、
誰でも品質の高い、そしてミスのないソースコードを
生成することができるようにしたのです。
つまり、誰もが「吉沢品質」のプログラムを書けるようにしたというわけです。
この「柔らかソフト」を広めていくために
技術者を短期で養成する「BAISOKUソフト学校」を来年春につくる予定です。
「BAISOKUソフト工場」に就職も可能です。
吉沢和雄の集大成!
惜しみなく伝授します!!
ご期待ください!
◆今日の一言
上善は水の如し
「上善」とは最も理想的な生き方を指す。
そういう生き方をしたいなら水に学べ、ということだ。
水はきわめて柔軟である。 どんな器にも逆らわず器なりに形を変えていく。
水は謙虚である。主張することなく自然に低いところに流れていく。
さらに静かな流れの中にも巨大なエネルギーを秘めている。
つまり柔軟さ、謙虚さ、秘めたるエネルギー、
この三つを身につければ、理想の生き方に近づくことができるのだという。
『老子』