おはようございます!BAISOKUの吉沢です。
ある休日のこと、
さあ、外出しよう、と車に乗り込むとエンジンがかからない!
バッテリーが切れていました。
多分、前日に子供たちが車から降りるときに半ドアになっていたのでしょう。
さあ困った!当日の予定はびっしり。
一刻も早く出発したいところです。
まずは車を購入した近所のディーラーに電話。
事情をつたえて、エンジンをかけに来てほしい旨伝え
ると
「あいにく修理の者が休みで・・・」
「車が出払っていて今日は難しい・・・」
とかなんとかで、まったくらちがあかない。
もう20年以上つきあっている店なのですが、
以前担当してもらっていた営業担当者が変わってから、
どうも今ひとつな対応です。
結局、JAFさんに出動いただいて、
やっと出かけることができたのですが、
次に車を買い替えるときには、違うメーカーにしようかな、
とさえも思ってしまいました。
では、どうしてほしかったのか、というと:
・「そうですか、お困りですね」と、困ったことを共有してほしかった
・諸々の状況で、通常のサービスができないのは理解できるが、
そこを何とか一緒に考えてほしかった
・つまりは、手段はどうでもよいので、車を動かせるようにしたかった
というのが本音で、
例えば、営業車が出払っているのだったら、
(会社の規定もあるかと思いますので、あくまで希望ですが)
ディーラーから家まで10分とかからないところにあるので、
ちょこっと、車で乗り付けてくれて
エンジンがかかるようにつないでくれるだけで
感激ものだったと思います。
まさに、ピンチはチャンス!だったのですが、この場合は
チャンスをピンチにしてしまった、というわけです。
別に、他人様のことをどうこう言っているわけではなく、
当社でも、同じようなことがないか、反省しています。
お客様が何かをしてほしい、といっているときは、
その行為をしてほしい、というのではなくて、
何かお困りごとがあることを「解決」してほしい、という意味なのです。
BAISOKUの商売は、システム開発にあらず!
お困りごとの解決とお役立ちが当社の本業です。
よろず相談承ります!
こんなことが困っている、
こんなことをやりたい、
こんなことできるの?
IT歴30年の吉沢がお役立ちします!
◆今日の一言
顧客の問題解決が商品
事業は、顧客の問題解決への貢献である
「商品=モノ」ではなく、「商品=問題解決」
ドラッカー