「いい会社」の条件

おはようございます!BAISOKUの吉沢です。

先日のブログで「仕事のミスマッチで会社を3年以内に辞める若者が3割超え」

という話をしたところ、ご指摘いただいて、

仕事のミスマッチ、ではなくて、
「自分が入社前に思い描いていた労働条件職場環境と、現実が違っていた」
ことが原因で辞める人が多いんですよ、とのことでした。

そういえば、先日ニュースで学生さんが入社面談に臨む前にインタビューで、
「(会社に)どんな質問をされる予定ですか?」と質問され、
「平均残業時間や、休日の数をきいてこようと思います」
と言ったのを聞いてひっくりかえるほどびっくりした覚えがあります。

面接で、「残業どれくらいですか?休みは何日ですか?」と聞く、というのは、
お見合いの席でいきなり相手に
「年収いくらですか?あなたと結婚したらどれくらい遊んでいられますか?」
と聞くようなものです。

今や、「いい会社」というのは
残業が少なくて、休日が多い、ということだけになってしまったのでしょうか。
だったらわざわざ就職しなくてもいいじゃないかと思ってしまいます。

私が考えるいい会社、というのは、
社員一人一人の人間的成長をはぐくむ環境と人間関係があり、
社会人として自立して生きていける仕事ができるようにしてやれる会社。

経営理念にもありますが
「やりがい、いきがい、創意工夫のいい仕事ができる」会社
だと思っています。

会社に就職する、ということは、社会人になるということ。
もらってばかりの学生気分から早く脱皮して、
自分が会社に貢献する気持ちで就職活動に臨んでほしいです。

くれくれ人生から卒業して、
少しでも人になにかして差し上げる人生を歩みましょう。

BAISOKUは、成長したい人を応援します!

やる気のある人、じゃんじゃんいい仕事したいという人には
広く門を開けてまっています!!

来たれ!若者!
(もちろん、若者じゃない人も、我こそは!という人、お待ちしています!)

◆今日の一言

運命と立命

「運命とは宿命にあらず、我より立つる立命でなければならない」

どんな人にも必ず”運命”はある。
人が与えられた運命に埋没して流され、翻弄される生き方が”宿命”
であるならば、自らの使命を自覚し、その使命を全うするため
自らの手で運命を力強く変えていこうとする積極的な生き方、
それが”立命”である。

人は、自らの純粋で美しい意志の力によって、
いかようにも運命を好転させ、切り開くことができる。

安岡正篤